AI検索面を同じものとして扱わない

Googleの通常検索、AI Overviews、AI Modeでは、回答形式、引用、操作方法が異なります。計測時には、どの面をどのAPI・取得方法で観測したかを分けて保存します。

固定する条件

取得条件が異なる結果を同じCohortへ混ぜないようにします。

パーソナライズの限界

APIで地域・言語・デバイスを再現できても、個々の利用者の検索履歴やアカウント状態を完全に再現できるとは限りません。計測値は標準化した観測条件での結果として表示します。

LiveとStandardを分ける

利用者が今すぐ結果を確認する操作はLive、日次・週次の定期観測はStandard+postbackへ分けると、費用と即時性を管理しやすくなります。

保存するEvidence

回答本文、セクション、引用URL、ドメイン、表示順、地域、言語、取得日時、モデル・面、Data statusを保存します。Raw HTMLを保存する場合は、保持期間と個人情報の有無を確認します。

効果測定

施策前後で同じ面と条件を使います。AI OverviewsのBaselineとAI ModeのOutcomeを直接比較しません。面ごとに結果を示し、必要なら複数面を集約した補助指標を別途表示します。

効果測定の記事Omloの方法論を参照してください。

まとめ

Google AI検索を観測する際は、面、地域、言語、デバイス、取得方式を固定し、パーソナライズの限界を明記します。LiveとStandardを分け、同じCohortだけで施策前後を比較してください。